日本語教育リソースルームをご紹介します。
日本語教育リソースルームをご紹介します。
この地域は、ブラジルをはじめとする多くの外国人住民が暮らしています。外国籍児童生徒もたくさんいます。その人たちの日本語支援活動がひろがってきましたが、日本語教育に関する専門書店がないことから、情報不足に悩んできました。
東海日本語ネットワーク(TNN)は、日本語教育のリソースを集めた拠点の必要性を感じ、そのための働きかけを、関係諸機関に行ってきました。
国立国語研究所が、その運動を全面的にバックアップしてくれ、出版社の協力も得ることができ、愛知県国際交流協会が日本語教育リソースルームの事業を始めました。
地域日本語支援活動の拠点として、同時に学校現場での児童・生徒への日本語指導・教科指導のリソースの提供および情報交換の場の提供を目指して、全国に先駆けた公的機関によるリソースルームがあいち国際プラザに開設されました。2000年5月のことです。
オープニングのシンポジウムは協会とTNNの共催で行いました。
TNNは引き続き運営に協力しています。
「教材リスト(外国人児童生徒向けリスト)」、「リソースルームはこんな部屋」、「オリジナルテキスト」、「リソースルーム活用状況」、「教材活用法」などについて見ることができます。
http://www2.aia.pref.aichi.jp/resource/j/1RRtop/resource_top.html